歯周病
Top 最終更新日 2018/07/14

# 歯周病菌が、口腔内の慢性炎症の原因になっている。

# 国立ガンセンターの研究によると、食道ガン患者200人のガン細胞の検体を検査したところ、細胞内に複数の細菌が見られ、32%に歯周病菌がいた。トレポネーマ・ディンティコーラなど。歯周病菌が食道に感染して慢性炎症をおこしており、炎症によってDNAを傷つけてガン細胞化する。

# カルフォルニア大の研究によると、ガン患者の口腔には、健康な人の口腔内にはみられない31種の細菌が存在し、健康な人の口腔内にみられる25種の細菌が存在しない。
これらを利用して、口腔内の細菌叢のチェックによりガンの早期発見が可能?

# 歯周病と心臓病
・ 軽度の歯周病の人は、健康な人の約2倍心臓病にかかりやすい。
・ 重度の歯周病の人は、健康な人の約4.5倍心臓病にかかりやすい。
・ 歯周病に罹患すると、冠状動脈疾患が1.5倍、心臓病による死亡が1.9倍、心筋梗塞が2.8倍。

# 非アルコール性脂肪肝(NASH)患者においては、歯周病の原因菌を有する割合が健康人に比べて4倍と高い。従って歯周病の治療により肝機能が大幅に改善する。

# 歯周病が影響すると言われる病気
脳梗塞、認知症、心臓疾患、糖尿病、皮膚病、メタボ、誤嚥性肺炎、腎炎、早産・低体重児童、関節リウマチ。


# 150825: 受動喫煙と歯周病。東京医科歯科大学と国立がん研究センターによると、「男性は喫煙をしなくても受動喫煙によって歯周病になるリスクが3倍になる」。ただし、女性では相関関係は認められなかった。どうして、男女で違うんだ?

統計表示