カロナール
Top 最終更新日 2017/11/14
相互作用  

■ カロナール錠200(アセトアミノフェン)

* 薬効: 解熱、鎮痛(抗炎症作用はほとんどありません)

* 処方上の注意: アスピリン喘息(非ステロイド性消炎地位痛剤による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者には処方しない。

* 服用時の注意: 空腹時を避けて服用すること

* 副作用: 食欲不振、胃痛、発疹、喘息発作、過度の体温低下。まれに、ショック、じんま疹、めまい、全身の発赤、水ぶくれなどを生じる場合があります。

* 以下の薬を服用している方は御注意下さい
  ・ ワルファリン(血をサラサラにする薬)等: 併用でワルファリンの作用が増強される場合があります。
  ・ アルコール: 飲酒との併用で肝不全をおこす場合があります。
  ・ 利尿剤(チアジド系): 併用で利尿剤の効果が減弱する場合があります。
  ・ リチウム製剤: 併用でリチウムの血中濃度が上昇する場合があります。

・ 歯痛、歯科治療後の疼痛: アセトアミノフェンとして1回0.3〜0.5g(錠200:  1.5錠〜2.5錠)、1日0.9〜1.5g(錠200: 4.5錠〜7.5錠)を経口投与。

■ 110430: 使用上の注意の改訂について
# アセトアミノフェン
 〃拗陝А)楮淬罎離▲札肇▲潺離侫Д鵑砲茲蟒兎討粉両祿欧発現するおそれがあるので注意すること。
本剤とアセトアミノフェンを含む他の薬剤(一般用医薬品を含む)との併用により,アセトアミノフェンの過量投与による重篤な肝障害が発現するおそれがあることから,これらの薬剤との併用を避けること。
◆/欺電衢拭А.▲襯魁璽訛仁名鎔者
絶食・低栄養状態・摂食障害等によるグルタチオン欠乏,脱水症状のある患者
 アセトアミノフェン過量投与時の解毒(肝障害の軽減等)には,アセチルシステインの投与を考慮すること。

■ 110530: No279 医薬品・医療機器等安全情報
# 使用上の注意の改訂について
・ アセトアミノフェン
 〃拗陝А)楮淬罎離▲札肇▲潺離侫Д鵑砲茲蟒兎討粉両祿欧発現するおそれがあるので注意すること。
本剤とアセトアミノフェンを含む他の薬剤(一般用医薬品を含む)との併用により,アセトアミノフェンの過量投与による重篤な肝障害が発現するおそれがあることから,これらの薬剤との併用を避けること。
◆/欺電衢拭А.▲襯魁璽訛仁名鎔者
絶食・低栄養状態・摂食障害等によるグルタチオン欠乏,脱水症状のある患者
 アセトアミノフェン過量投与時の解毒(肝障害の軽減等)には,アセチルシステインの投与を考慮すること。

■ 120412: DSU(医薬品安全対策情報)No208
# アセトアミノフェン
・ [副作用]の「重大な副作用」一部改訂: 「中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、急性汎発性発疹性膿疱症: 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、急性汎発性発疹性膿疱症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。」
・ 追記: 「間質性肺炎:間質性肺炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施すること。異常が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。」
「間質性腎炎、急性腎不全: 間質性腎炎、急性腎不全があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。」
・ [その他の注意]一部改訂: 「類似化合物(フェナセチン)の長期投与により、血色素異常を起こすことがある。」

■ 120521: DSU(医薬品安全対策情報) No209 2012.5
・ 妊娠後期の婦人への投与により、胎児に動脈管収縮をおこすことがある。

■ スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)
高熱を伴って全身や口腔、目などの粘膜に「発疹や水ぶくれ」が生じる。原因はは不明で、免疫力の過剰反応と考えられている。発生頻度は100万人あたり年間1〜6人で、「臓器障害などの合併症を起こして後遺症が残ったり、死に至る」こともある。

■ 120627: No291 医薬品・医療機器等安全情報
・ 妊娠後期の婦人への投与により胎児に動脈管収縮を起こすことがある。

■ 121000: 使用上の注意改訂のお知らせ(昭和薬品化工)
# 重大な副作用: 4)劇症肝炎(頻度不明),肝機能障害(頻度不明),黄疸(頻度不明):劇症肝炎,AST(GOT),ALT(GPT),γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
・ 劇症肝炎の発現事例: 使用上の注意には三例報告されている。いずれも女性で10才未満1例、10才代1例、30才代1例。

■ 121100: カロナール錠200と300の包装変更
# 100錠個包装箱
・ 開封口サイズの変更: 10mm×16mm→15mm×25mm
・ 易廃棄用ミシン目 新規作成
# 1000錠個包装箱
・ サイズの変更
・ 封緘方法の変更 テープ→ボンド
・ 易廃棄用ミシン目 新規作成
・ 底辺部英文表記の追記
# 100錠×10箱入り大箱
・ 製造番号・使用期限窓枠サイズの変更

■ 121127: No296 医薬品・医療機器等安全情報
# (使用上の注意の改訂)
・ 劇症肝炎,肝機能障害,黄疸:劇症肝炎,AST(GOT),ALT(GPT),γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。

■ 141015: DSU(医薬品安全対策情報) No233 2014.10
トラマドール塩酸塩・アセトアミノフェン(合剤?)
・ [副作用]の「重大な副作用」の一部改訂: 「アナフィラキシー」の追加。「ショック、アナフィラキシー: ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、喘息、血管浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められる場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。」
・ 「その他の副作用」の一部改訂: 「低血糖症」の追加。「代謝および栄養障害: 食欲不振、高脂血症、低血糖症」

■ 141125: No318: 医薬品・医療機器等安全情報
# 使用上の注意の改訂
・ アセトアミノフェン
[警告]: 本剤とアセトアミノフェンを含む他の薬剤(一般用医薬品を含む)との併用により、アセトアミノフェンの過量投与による重篤な肝障害が発現するおそれがあることから、これらの薬剤との併用を避けること。(「重要な基本的注意」及び「過量投与」の項参照)
[重要な基本的注意]: 本剤とアセトアミノフェンを含む他の薬剤(一般用医薬品を含む)との併用により、アセトアミノフェンの過量投与による重篤な肝障害が発現するおそれがあることから、特に総合感冒剤や解熱鎮痛剤等の配合剤を併用する場合は、アセトアミノフェンが含まれていないか確認し、含まれている場合は併用を避けること。また,アセトアミノフェンを含む他
の薬剤と併用しないよう患者に指導すること。(「警告」及び「過量投与」の項参照)

■ 150315: DSU(医薬品安全対策情報) No237 2015.3
[警告] 本剤により危篤な肝障害が発現するおそれがあることに注意し、1日総量1500mgを超す高用量で長期投与する場合には、定期的に肝機能等を確認するなど慎重に投与すること。
[重要な基本的注意] 危篤な肝障害が発現するおそれがあるので注意すること。1日総量1500mgを超す高用量で長期投与する場合には、定期的に肝機能検査を行い、患者の状態を十分に観察すること。高用量でなくとも、長期投与する場合にあっては定期的に肝機能検査を行うことが望ましい。また、高用量で投与する場合などは特に患者の状態を十分に観察するとともに、異常が認められた場合には、減量、休薬等の適切な措置を講ずること。
慢性疾患(変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には、薬物療法以外の療法も考慮すること。

■ 150806: 医薬品安全情報 No325
# 使用上の注意の改訂について: トラマドール塩酸塩・アセトアミノフェン
[副作用(重大な副作用)] 呼吸抑制:呼吸抑制があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。

【追記】 不明: 妊娠後期のアセトアミノフェンは胎児の動脈の収縮をもたらす可能性があるので控えるべきである。
※ 産婦人科の先生に言わせると、アセトアミノフェンは妊娠中でも比較的安全と言われる。逆に、アセトアミノフェンが駄目ならば、妊娠後期の患者さんにはどのような処方が望ましいのか?そこが知りたい。

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